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軟骨無形成症や治療について
どう話せばいいの?
ハリソン(祖父)
オリビア(母)ノア(子)

ふくろう三賢者
軟骨無形成症や治療について、わかりやすく、かんたんな言葉で説明しましょう。
ただしく知ってもらうことで、治療に対するこわい気持ちや不安な気持ちを減らすことができるといわれています。

■ 軟骨無形成症、注射について説明しましょう
治療を受けるお子さんは、「知らない」、「わからない」ことで混乱し、「悪いことをしたから痛いことをされるの?」など間違った考えを持つこともあります。
お子さんの年齢や理解度に合わせて説明してみましょう。
こんな説明をしてみましょう
〇〇ちゃんはお友達よりちょっとだけからだが小さいよね。それはね、からだの中の骨がうまく大きくならないからなんだよ。だから、お薬の注射をして、骨を大きくするお手伝いをしてあげよう。

■ 注射の流れについて説明しましょう
お子さんが注射の流れをイメージできるように説明しましょう。
何をするのかを知ることで、心の準備ができます。
こんな説明をしてみましょう
● 手順を伝えましょう
何をするのか分かるように、順番に説明しましょう。
- ①注射をする部位がよく見えるようにする
- ②注射をする部位をきれいにする
- ③じっとして動かないようにする
- ④注射でお薬を入れる
- ⑤注射が終わったら、ばんそうこうを貼る
注射にかかわるイラストが描かれたカードなどを用意して、お子さんに見せるのもよいでしょう。

● 注射に使う道具をさわってみましょう
これを使って注射をするよ。一緒にさわってみようか。

マイボックスゾゴやばんそうこうなど、注射に使う物品を実際にさわることで、怖いものではないと知ってもらうことができます。
(安全のため、お子さんが触れるときは、注射器や針を装着しないでください。)※マイボックスゾゴが必要な方は主治医にお尋ねください。
● おもちゃや人形を使ってみましょう
今日は腕に注射をするよ。
まずバイキンが入らないようにきれいにするよ。
きれいになったら、腕を動かさないでじっとしててね。お薬を入れるときは痛いかもしれないけど、できるだけ痛くないようにするからじっとしていてね。はい!終わりだよ。ばんそうこうを貼るね。
お子さん自身で、おもちゃや人形に注射をする体験をしてもらうのもよいでしょう。



