
医療費助成制度について

イスラ&ルーカス


ふくろう三賢者
治療を続けるうえでの経済的負担を軽減できる
患者さんやご家族が経済的な負担を心配することなく治療を続けられるように、医療費の自己負担を軽減できる公的制度が整備されています。
利用できる制度や助成内容は、患者さんの疾患や年齢、世帯の所得、お住まいの地域などによって異なります。詳しくは担当医や病院のソーシャルワーカーにご相談ください。

軟骨無形成症の患者さんが利用できる主な制度
■ 小児慢性特定疾病医療費助成制度対象:18歳未満※
国の定める小児慢性特定疾病と診断され、助成対象として認定された患者さんの医療費の自己負担を軽減する制度です。
軟骨無形成症は小児慢性特定疾病の一つに定められています。
※18歳になった時点で本制度の対象であり、かつそれ以降も引き続き治療が必要と認められる場合には、20歳未満まで対象となります。
申請先
お住まいの都道府県・指定都市・中核市の窓口
参考 ▶ 小児慢性特定疾病情報センター https://www.shouman.jp/assist/
■ 難病医療費助成制度対象:全年齢
国の定める指定難病と診断され、助成対象として認定された患者さんの医療費の自己負担を軽減する制度です。
軟骨無形成症は指定難病の一つに定められています。
申請先
お住まいの都道府県・指定都市の窓口
参考 ▶ 難病情報センターhttps://www.nanbyou.or.jp/
■ 乳幼児・子ども医療費助成制度対象:自治体の定める年齢
乳幼児や子どもの医療費の自己負担を自治体が助成する制度です。制度の名称や対象年齢、助成内容などは自治体によって異なります。
申請先
お住まいの市区町村の窓口
■ 高額療養費制度対象:全年齢
医療機関や薬局の窓口で支払ったひと月の医療費が所定の上限額を超えたとき、その超えた金額を支給する制度です。
申請先
ご加入の健康保険等の保険者※の窓口
※健康保険組合など。国民健康保険の場合はお住まいの市区町村